【ルノー ルーテシアRS 新型発売】電光石火のシフトタイミング、最短150ミリセカンド

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ルノー・ルーテシアRS
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新型ルノー『ルーテシア ルノー・スポール(RS)』は、ドライバーが任意に選べる3つの走行モードを備えた“R.S.ドライブ”が装備される。

ノーマル、スポーツ、レースの3つの走行モードが選べるこの装備は、サイドブレーキの位置にあるR.S.スイッチにより切り替えられる。

スイッチを操作しない場合はノーマルモードで、快適さと燃費に配慮した走行モード。ESC(横滑り防止装置)などの電子制御は全て作動する。シフトタイミングは200ミリセカンドである。

そこから一回だけ押すと、スポーツモードとなり、エンジン回転が750回転から1000回転に上昇。ESCなどの電子制御の介入がギリギリまで遅くなるとルノー・ジャポンマーケティング部商品・広報グループのフレデリック・ブレンさんはいう。このモードでのシフトタイミングは170ミリセカンドだ。

そして、レースモードはスポーツモードからギアレバーをマニュアルモードにし、R.S.スイッチを長押しする。この走行モードは、ABS以外の電子制御は全てキャンセルとなり、シフトタイミングは150ミリセカンドとなる。ブレンさんは、「シフトタイミングのベンチマークは、ZF製のポルシェのPDKが、同じ150ミリセカンドというシフトタイミングということからそこをターゲットに開発した」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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