【ボルボ 60シリーズ R-DESIGN 改良新型】素材のコントラストで立体感表現

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ボルボ・S60 T4 R-DESIGN
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  • ボルボ・V60 T6 AWD R-DESIGN
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ボルボ・カー・ジャパンは『60シリーズR-DESIGN』の2014年モデルを発表した。

2014年の60シリーズR-DESIGNは『V40R-DESIGN』に採用された最新のR-DESIGNテイストを踏襲していることが特徴のひとつと話すのは、同社マーケティング部プロダクトグループプロダクトスペシャリストの岡田勝也さん。

具体的にはインテリアが顕著で、2014年モデルで新たに設定された新型のスポーツシートをベースに、V40R-DESIGNで使われている、R-DESIGN用の意匠が施されたほか、2014年モデルで採用された液晶デジタルメーターの起動画面にR-DESIGNロゴが出ること、デフォルトのエレガンスモードが、R-DESIGNだけブルーになるなど、R-DESIGN独自の工夫、特徴が与えられているという。

V40との共通点として一番目立つのはセンタースタック(センタークラスター)だと岡田さん。「マッドブラックの凹凸のある部分と、スイスの高級宝飾時計で使われているジュネーブウェイブと呼ばれる手法にインスパイアを受けた、アルミの削り出しのような紋様の素材部分とで、かなり強いコントラストとなり、この素材感の違いで立体感を表現している」と述べる。

このアルミ素材部分の左右にはホワイトのラインが入り、これは、「レーシングストライプをイメージ。V40の場合はその両脇のラインがブルーカラーだったが、ホワイトになっているのが60シリーズの違いだ」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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