10月13日、日産自動車のスポーツモデル『マーチ12SR』の生誕10周年を祝うオーナーズミーティングが開催され、会場では『マーチ12SR』の血を受け継ぐ『マーチNISMO』が、12月の発売を前に初走行を披露した。
12月に発売予定の『マーチNISMO』は、NISMOが開発し、生産をオーテックジャパンが担当。幅広い層のクルマ好きなユーザーに向けて量販価格帯のスポーツモデルとして仕上げられた。
グレードは、1.2リットルガソリンエンジンとCVTの組み合わせで低燃費志向の「NISMO」と、車体剛性のアップと専用開発の1.5リットルガソリンエンジンと5速マニュアルを組み合わせたパフォーマンス志向の「NISMO S」の2グレードが設定されている。
今回走行したのはマニュアルトランスミッションでパフォーマンス志向の「NISMO S」。初走行には、オーナーズミーティングの参加者が抽選で同乗試乗し、テストコースを使用してテストドライバーによる全開走行に、同乗した参加者は感動していたようす。