GM、米国でCNG車の販売を強化…新たに4車種を追加

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新型シボレーシルバラード
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米国の自動車最大手、GMは10月1日、米国市場において、CNG(圧縮天然ガス)車の販売を強化すると発表した。

GMが新たに設定するCNG車は、シボレーとGMCブランド。2015年モデルのフルサイズピックアップ、シボレー『シルバラード』とGMC『シエラ』、2014年モデルのミニバン、シボレー『エクスプレス』とGMC『サバナ』に、CNG車をラインナップする。

シボレーシルバラードとGMCシエラの場合、6.0リットルV型8気筒エンジンを搭載。バルブなどを専用品に交換することで、ガソリンとCNGの両燃料に対応させた。ドライバーはスイッチ操作によって、使用燃料を切り替えることが可能。

シボレーエクスプレスとGMCサバナは、CNGタンクが2個と3個の2タイプを用意。CNGタンクが2個の場合、最大約320kmを走行可能。3個の場合、最大約480kmを走行できる。

GMの法人&商用車営業担当、エド・ペパー副社長は、「GMはCNG車のラインナップにおいて、最も競争力ある自動車メーカー。天然ガスはコストが安く、排出ガス中の有害物質も大幅に減らせる」と述べている。

《森脇稔》

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