【SEMA13】ヒュンダイ、ベロスターをカスタマイズ…1.6ターボは250psへパワーアップ

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ヒュンダイ ベロスター イエローケーキの予告スケッチ
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韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは9月30日、米国ラスベガスで11月に開催されるSEMAショー13において、『ベロスター』のカスタマイズカーを初公開すると発表した。

SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。

ベロスターは2011年1月、デトロイトモーターショー11で発表。個性的なスタイリングが特徴で、見た目は3ドアハッチバックに見えるボディだが、ヒュンダイは「3ドアクーペ」と表現。その理由は、ボディサイドの片側だけに、後部ドアが装備されるため。

高性能バイクをモチーフにしたデザインは、スポーティかつ躍動感にあふれるもの。ボディサイズは全長4219mm、全幅1791mm、ホイールベース2649mmで、ワイド&ローのフォルムが際立つ。ターボ版は、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「T-GDI」エンジンを搭載。最大出力は201ps/6000rpm、最大トルクは27kgm/1750-4500rpmを引き出す。

SEMAショー13では、この最新ベロスターをベースにしたカスタマイズカー、「イエローケーキ」を初公開。その名前の通り、ボディをイエロー&ブラックで塗装。迫力のワイドボディキットも装着。1.6ターボは吸排気系のチューニングにより、最大出力250psへ引き上げられる。

《森脇稔》

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