パイオニアは、「カロッツェリアX」シリーズの新製品として、ブリッジャブル2チャンネルパワーアンプ「RS-A09χ」を発売する。
カロッツェリアXシリーズは、独自のODR思想に基づく先進のデジタル技術や高音質技術を凝縮した、ハイエンドカーオーディオシステム。パイオニアが1993年に発売を開始し、今年で誕生20周年を迎える。
新製品は、同社ユニバーサルデジタルプリアンプ「RS-P99χ」に採用しているスーパーハイボルテージプリアウト(10V)に完全対応した“スーパーハイボルテージモード”を搭載。同プリアンプと組み合わせることで、電装系ノイズの影響が大幅に減少し、高解像・高分解能の音楽再生ができる。
また、外層60マイクロメートル/内層70マイクロメートルのパターン銅箔厚4層基板を採用することで、低インピーダンス化を実現。ノイズの影響を大幅に低減しているほか、 信号の相互干渉を排除し、優れたチャンネルセパレーションを実現するL/R完全独立「シンメトリックレイアウト&電源回路」を採用するなど、ハイエンド機にふさわしい仕様となっている。
価格は31万5000円。