ドライコンディションでの戦いながら、セーフティカーが4度も入る乱戦となった今年のSUGOラウンド。セーフティカーのタイミングと給油戦略が複雑に絡まり合い、戦況は錯綜し続けたが、最終盤はデュバル(#8 KYGNUS SUNOCO Team LeMans/エンジンはトヨタ)とアンドレ・ロッテラー(#2 PETRONAS TEAM TOM’S/トヨタ)による激烈な首位攻防バトルとなった。
3位に入ったのは山本尚貴(#16 TEAM 無限/ホンダ)。4位は国本雄資(#39 P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ)で、5位には松田次生(#20 Lenovo TEAM IMPUL/トヨタ)が続いた。6位は近藤真彦率いるKONDO RACINGの安田裕信(#3/エンジンはトヨタ)で、今季初入賞。中嶋一貴(#1 PETRONAS TEAM TOM’S/トヨタ)は他車とのアクシデントでリタイアした。また佐藤琢磨(#15 TEAM 無限/ホンダ)はスタートでストールしてしまうなどした結果、最終的に11位。