ベントレー コンチネンタル に GT3レーサー…12月の実戦デビューが決定

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ベントレー コンチネンタル GT3
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英国の高級車メーカー、ベントレーは9月26日、『コンチネンタルGT3』を12月、中東で開催される12時間耐久レースで実戦デビューさせると発表した。

ベントレーは2003年、ルマン24時間耐久レースを制したが、これをもってワークス体制でのモータースポーツ活動を中止。コンチネンタルGT3は、ベントレーが再びレース活動に乗り出すために開発されたマシン。

ベース車両は、ベントレー最速の市販車、『コンチネンタルGTスピード』。同車をベースに、FIA(国際自動車連盟)のGT3レギュレーションに対応させた。搭載エンジンは、4.0リットルV型8気筒ツインターボ。コスワース製のエンジンマネジメントシステムを採用し、最大出力600psレベルを発生する。車両重量は1300kg以下に抑えられた。

また、大幅に低められた車高や大径タイヤ、専用フロントスポイラー、大型リアウイングなどを装備。迫力のレーシングカーに変身している。

今回、ベントレーは、コンチネンタルGT3の実戦デビューの場を、12月13日に中東アブダビで行われる12時間耐久レースと決定。ベントレーのモータースポーツディレクター、ブライアン・ガッシュ氏は、「すでに3000kmに及ぶテストを終了。12月のレースが待ち遠しい」とコメントしている。

《森脇稔》

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