【フランクフルトモーターショー13】日産フレンド・ミー、欧州初公開…次世代デザインを提示

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日産フレンド・ミー(フランクフルトモーターショー13)
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日産自動車は9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13において、コンセプトカーの『フレンド・ミー』(Friend-ME)を欧州初公開した。

フレンド・ミーは2013年4月、中国で開催された上海モーターショー13でワールドプレミア。それから5か月を経たフランクフルトモーターショー13で、同車が欧州プレミアを果している。

フレンド・ミーは、中国で1980年代に生まれた約2億4000万人の若い世代をターゲットに開発されたコンセプトカー。彼らの憧れるものを探究し、とくに20代半ばの男性の社会的な行動形態に焦点を当てて開発したのが、フレンド・ミー。

外観は、力強い彫刻的なラインを備え、きらびやかな夜の街中でも注目を集めるような堂々としたフォルムを追求。ワイド&ローのスタンスと、短い前後オーバーハングが、がっしりとしながらアグレッシブでスポーティな雰囲気を表現している。

室内は、乗車する4名全員が対等な立場であることを重視。独立した4つのシートは、先進的なデザイン。4名全員が、車速、ナビゲーション、燃料の残量など、同じ情報を共有できる。また、4名それぞれが、自分好みの音楽を聴くことも可能。

世界最大の新車市場、中国の今後を担う若い世代に向けたコンセプトカー、フレンド・ミー。今回、同車をフランクフルトで公開した理由について、欧州日産は、「フレンド・ミーは日産の次世代デザイン言語を示した1台であり、完全なコネクティビリティも追求」と説明している。

《森脇稔》

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