ルマン24時間耐久レースの最高峰クラス、「LMP1」に2014年、復帰が決まったポルシェ。そのマシンが、本格的な開発テストに乗り出した。
これは9月2日、ポルシェが明らかにしたもの。「ポルシェの新LMP1レーシングカーが、国際サーキットにおいて、開発テストを開始した」と発表している。
ポルシェは2014年から、ルマン24時間レースの最高峰、「LMP1」クラスへワークス体制で参戦する計画。ポルシェは1998年、LMP1クラスの『911GT1』でルマン24時間に優勝。以降、LMP1にはワークス参戦しておらず、それより下のGTクラスに、量産車の『911』ベースのマシンを投入してきた。ルマンのLMP1クラスには、16年ぶりの復帰となる。
なお、ポルシェの新LMP1マシンの詳細は、現時点では公表されていない。ポルシェは「2014年のWECのレギュレーションに従う。燃費を重視し、最新のハイブリッド技術を導入する」と説明している。