コンチネンタルは、フランクフルトモーターショー13で、「ドライバーのある1日の生活」をキーワードに、未来のカーライフを紹介するブースを展開し、次世代モビリティに必要な技術を披露する。
コンチネンタルは、車両の周囲360度の視覚化できる技術を公開する。システムは4つのカメラで構成。障害物や歩行者の認識に限らず、ドライバーへの警告や危険な状況下でブレーキの作動などを指示する。カメラから送られる各画像は、パノラマ画像となり、運転席のディスプレイなどに車両の周囲360度を上から見下ろした図として表示される。このほか、車両前後の横断を検知し、レーン・キーピング・アシストや死角の障害物検出、自動駐車も可能となる。
コンチネンタルブースではこのほか、段階的に、かつリーズナブルな価格でハイブリッド化が可能なパワートレインの新ソリューション「48Vエコドライブ」、最新世代のヘッドアップディスプレイ、 耐傷性に優れた表皮材「TEPEO 2 Protect」、最新のウインタータイヤのラインアップなどを展示。今回のハイライトとして、自動運転システムも紹介する。