インディカーは8月25日、ソノマ・レースウェイで行われた、ゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマで、ペンスキーのウィル・パワーが今季初勝利を飾ったことを発表した。第64ラップに1-2でピットインした2台は、素早いピット作業でディクソンが一瞬早くピットボックスを出たが、その際にリアタイヤとドリルを持ち運んでいたパワーのピットクルーと接触し、負傷を負わせるという事故が発生した。レース・ディレクターは「最終的に、我々はピットレーンにいる全ての人々を保護する義務がある」としてディクソンにピットレーン通過のペナルティを与えたが、この処置が様々な物議を醸し出すこととなった。パワーのクルーはディクソンがボックスから発車することを知りながら、タイヤを横向きに体の横に抱えたまま、ボックスを出ようとしたディクソンの車にあたかも近づくかのように歩行していた。ディクソンはレースの後、「彼は僕の車に向かって歩いて来た」と証言し、ピットクルーがディクソンの妨害をする為に、故意にそうした行為に至ったのではないかという憶測が囁かれている。佐藤琢磨はレース中にスピンしたグラハム・レイホールの車に接触し、ピットで補修作業を受けた後に11ラップ遅れでレースに復帰したが、レース終盤に、スピンした後にコースを逆行して来たチャーリー・キンボールと再び接触し、リタイヤすることとなってしまった。ゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマの結果1. ウィル・パワー(シボレー)2. ジャスティン・ウィルソン(ホンダ)3. ダリオ・フランキッティ(ホンダ)4. マルコ・アンドレッティ(シボレー)5. サイモン・パジェノ(ホンダ)6. ライアン・ハンター=レイ(シボレー)7. エリオ・カストロネベス(シボレー)8. ジェームズ・ヒンチクリフ(シボレー)9. シモーナ・デ・シルベストロ(シボレー)10. セバスチャン・ボーデ(シボレー)11. グラハム・レイホール(ホンダ)12. トリスタン・ヴォーティエ(ホンダ)13. トニー・カナーン(シボレー)14. E.J.ヴィソ(シボレー)15. スコット・ディクソン(ホンダ)16. J.R.ヒルデブランド(ホンダ)17. ライアン・ブリスコー(シボレー)18. ジェームズ・ダビソン(ホンダ)19. エド・カーペンター(シボレー)20. チャーリー・キンボール(ホンダ)21. セバスチャン・サーベドラ(シボレー)22. ルーカス・ルアー(ホンダ)23. 佐藤琢磨(ホンダ)24. ジョセフ・ニューガーデン(ホンダ)25. ジェームズ・ジェイクス(ホンダ)
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