アルパインは2013年の夏モデルとして、新たに車種専用の9型&8型AVナビゲーション「ビッグXシリーズ」を発表した。
大画面の9型ディスプレイは、優れた発色と輝度を実現した新開発の「スーパークリアパネル」を採用。地図表示は、最新の描画技術を採用することにより立体感とリアルな陰影を表現する「スーパークリアマップ」だ。
目的地検索では、大手の飲食・コンビニなどのチェーン店をあらかじめ最大8つまで設定しておくことで、ナビ地図表示時に「周辺」からワンタッチでお気に入りの施設を探し出せる「お気に入り周辺検索」を追加された。
さらに、後席用モニター「REARVISION(リアビジョン)」 との連携機能向上も図られ、前席(フロントスピーカー&フロントモニター)で音楽再生を、後席(リアスピーカー&リアモニター)ではDVDビデオの再生というように、前後2系統で別ソースの再生が行える 「リア独立DVD再生」を実現した。
対応車種を大幅に拡大したこともトピック。9型は、トヨタ『プリウスα』『プリウス』『エスティマ』、ホンダ『ステップワゴンスパーダ』の各専用モデルにも搭載し、さらに8型画面を搭載した日産『セレナ』、トヨタ『アクア』向けの専用モデルをラインアップ。ハイブリッド車にも対応し合計で14車種の新たなモデルを揃えている。