イタリアの自動車大手、フィアットの人気コンパクトカー、『500』シリーズ。同車をモチーフにしたボートが、米国に登場した。
これは7月22日、クライスラーグループ傘下のフィアットブランドノースアメリカが明らかにしたもの。7月28日まで、米国カリフォルニア州で開催されたサーフィンの競技大会、「2013 Vans US Open of Surfing」のために、フィアット500シリーズの3台のボートが製作された。
フィアットは同大会をスポンサード。フィアット500、オープンボディの『500C』、高性能版の『アバルト500』の3台のボートを完成させた。ボディカラーは、それぞれ、オレンジ、ホワイト、レッドで仕上げている。
これら3台のボートについて、フィアットブランドノースアメリカは詳細を公表していない。「高出力のパーソナル・ウォータークラフトがベース」とだけ明らかにしている。