メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが、自身3戦連続、チーム通算7度目のポールポジションを獲得した。土曜日のハンガロリンクでは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル、チームメイトのニコ・ロズベルグ、ロータスのロマン・グロージャンらを相手にグリッド争いの結末が判明したのは、ハミルトンがクールダウンラップに入ってからだった。最初にQ3で1'19.506をたたき出したのはベッテルで、最も近いタイムはハミルトンの1'20.324。セカンドランになるとベッテルがさらにタイムを切り詰め1'19.426としたが、ハミルトンはさらに1'19.388で応じた。トップ2攻防の後方では、昨年のハンガリーでも好調さを見せていたロータスのグロージャンが、1'19.595に着け、4番手には1'19.720でメルセデスAMGのロズベルグが入った。フェラーリのフェルナンド・アロンソが1'19.791で5番手をゲットしたのは予想外の結果だった。尚、Q3最下位となったレッドブルのマーク・ウェーバーは、KERSが使えずギヤボックスにもトラブルが発生しグリッド10位からのスタート。チームはタイヤを温存したいとの判断で、走行は一回のみで打ち切った。1. ハミルトン(メルセデスAMG) 1'19.3882. ベッテル(レッドブル) 1'19.4263. グロージャン(ロータス) 1'19.5954. ロズベルグ(メルセデスAMG) 1'19.720 5. アロンソ(フェラーリ) 1'19.7916. ライコネン(ロータス) 1'19.8517. マッサ(フェラーリ) 1'19.929 8. リチャルド(トーロロッソ) 1'20.6419. ペレス(マクラーレン) 1'22.39810. ウェーバー(レッドブル) No timeQ2落ち11. スーティル(フォースインディア) 1'20.56912. ヒュルケンベルク(ザウバー) 1'20.58013. バトン(マクラーレン) 1'20.77714. ベルニュ(トーロロッソ) 1'21.02915. マルドナド(ウィリアムズ) 1'21.13316. ボッタス(ウィリアムズ) 1'21.219Q1落ち17. グティエレス(ザウバー) 1'21.72418. ディレスタ(フォースインディア) 1'22.04319. ピック(ケータハム) 1'23.00720. ヴァンデルガルデ(ケータハム) 1'23.33321. ビアンキ(マルシャ) 1'23.78722. チルトン(マルシャ) 1'23.997107%タイム:1'25.974