日成ビルド工業と日本エスコン、フルタイムシステムの3社は、マンションのキーで立体駐車場の操作とEV充電器の充電情報などを確認できるマンションシステムを共同開発したと発表した。
国内初となるマンションシステムと立体駐車場の連動システムでは、居住者がマンション共通キーなどをかざすことで、駐車スペース(パレット)を呼び出し、入出庫が可能となる。
また、立体駐車場のパレットに設置されたEV充電器の充電情報(充電状態、利用履歴、利用時間等)をコントロールセンターに集約。居住者は充電器付パレットの空き状況が確認でき、利用料金を銀行口座引き落としやクレジットカード決済を選択して支払うことができる。
同システムは日本エスコンが手がける新規分譲マンション「レ・ジェイド イクス」(大阪市中央区)に導入する。