コーンズ・モータースは6月8日、同社青山ショールームをリニューアル。ベントレー東京と、ランボルギーニ青山をショップインショップ形式として同時オープンした。
レイアウトについて、コーンズ・モータースの土田裕之氏は、4つのエリアがあるとする。まず正面は「お客様をお迎えするエリアで、常にベントレーもしくはランボルギーニの旬なクルマを展示し、ユーザーの目を惹いて様々な情報を発信していく場です」と位置付ける。
正面入り右側がランボルギーニ専用エリアだ。ランボルギーニのCIに基づき黒を基調としたタイルやカウンターなどを配置。常時3台の新車を展示するスペースとなる。ラウンジにあるディスプレイは、ランボルギーニ本社と直結したシステムで、ユーザーニーズに合ったクルマの仕様を画面に映しながらしミューレーション出来るものだ。特に「決めたカラーを様々な角度で瞬時に投影出来るので、細かく理解を深めながらクルマを決めることが出来ます」という。
ランボルギーニエリアでもうひとつ特徴的なコーナーはバーカウンターだ。「イタリアのバールを意識し、おもてなし感を大事にしたつくりとしています。バーカウンターで飲み物を召し上がり、ラウンジでリラックスした雰囲気でクルマの話をさせてもらうという志向です」と話す。
ベントレーエリアは正面左手となる。こちらにもラウンジとシミュレーターを完備。土田氏によると、コーンズ・モータースのショールームは必ずラウンジとシミュレーターを設置。「従来のカタログだけではなく、より深くユーザーとコンタクトをとり、クルマに対して理解を深めて頂きながら、リラックスして仕様を決めていく流れとなっているのです」と説明する。
ショールーム奥には中古車のエリアがあり、常時5台を展示するスペースだ。「新車取扱いブランドの中古車を常時展示し、新車と中古車のエリアを分け、ユーザーの幅広いニーズに合わせてクルマを提案します」と語った。