トヨタの峠カルチャー活動が2013年度版に進化

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2013年度の動向について発表するトヨタマーケティングジャパンの喜馬克治さん
  • 2013年度の動向について発表するトヨタマーケティングジャパンの喜馬克治さん
  • 86SOCIETYアプリのイメージ
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トヨタ『86』デビューをきっかけにトヨタマーケティングジャパンがすすめている、スポーツカーカルチャー推進構想の一環である、峠カルチャー活動が2013年度版として進化した。

峠カルチャー活動とは、「峠を大人の健全な遊び場として再発見する」をテーマにトヨタ86が提案するファン参加型のプロモーションで、インターネット上に設けられた「86SOCIETY」のホームページを中心に活動が行われている。オンラインのでの活動だけではなく、オンライン・トゥ・オフラインの活動も活発で、オンライン参加しているユーザーが自主的にオフ会を開催するに至っている。

86峠セレクション、峠ガイドについては、「さらにファンが参加でき、ファンがカルチャーを育てる実感を強化」をコンセプトに、投票対象となるノミネート峠をファンからの要望のあった峠を中心に、BS番組「峠TOUGE」で紹介した峠など、昨年のノミネート数120か所から大幅に増加(合計151か所:峠ガイドとしてアーカイブ)。このノミネート峠のなかから前年通りWEB投票を経て、2013年度版86峠セレクションランクを決定する。

ドライブに行った峠でチェックインすると、自分の峠来訪ログが記録・シェアできる峠スタンプラリーアプリ「リッジクエスト」では、ランキング上位のみならずノミネート峠のすべてでチェックインできるようになった。このシステムでは来訪先に電波が届いていなくても、GPSの位置情報を記憶してあとから記録を保存できる方法を採用するなど、技術的にも大きな進化が遂げられている。また前年度同様に86認定峠を対象とする「スタンプラリーゲーム」は継続し、今年度も86か所全ての峠を走破したユーザーにを「峠マイスター」として表彰する予定。

活動の核でもある、「86SOCIETY」もリニューアル。峠の写真を中心にしたデザインへと一新。情報が探しやすいフォーマットとなった。また、5月末には携帯アプリも完成する予定。外出先でも「86SOCIETY」へのメンバー登録、ログインが可能になる。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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