フォルクスワーゲンは5月9日、オーストリアで開催中のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベント、「Wortherseeツアー」において、『ゴルフ GTI カブリオ オーストリア』を初公開した。
同車は、『ゴルフ GTI カブリオレ』をベースに、フォルクスワーゲンにインターンとして採用された男女13名の若者が、フォルクスワーゲンの技術者の指導の下で、高性能化を追求したワンオフのコンセプトカー。
そのハイライトは、エンジン。ゴルフ GTI カブリオレの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンを、パワーアップ。最大出力は210psから333psへ引き上げられた。
外観は、フロントにリップスポイラーを追加し、リアバンパーを専用デザインに変更。ボディカラーはホワイトを基調に、アクセントして赤いストライプを添えた。足元は、19インチアルミホイールで引き締める。
インテリアは、レカロ製バケットシートを採用。黒を基調に、赤をあしらい、背面はホワイト仕上げ。市販車と異なり、2シーターに変更されている。