アウディは5月8日、オーストリアで開幕したフォルクスワーゲングループのファン感謝イベント、「Wortherseeツアー」において、アウディ『A1 コンペティションキット R18』を初公開した。
同車は『A1』の5ドア、『A1スポーツバック』をベースに、スポーティな雰囲気を引き上げるアイテムをセットした純正パッケージオプション。車名の『R18』とは、アウディのルマンレーサー、『R18 eトロン クワトロ』に由来している。
外観はルマンレーサーをモチーフに、アウディのモータースポーツカラーである赤とグレーのアクセントを追加。ルーフには専用スポイラーを装着する。アルミホイールやフロントリップスポイラーも専用デザイン。
また、車体には「378」のデカールも貼り付け。これは2012年のルマン24時間耐久レースにおいて、R18 eトロン クワトロが378周を走り、優勝したことを意味している。
インテリアは、センターコンソールの両側を、白を基調に赤とグレーのアクセントで仕上げた。フロアマットも専用品が用意された。