スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは5月1日、4月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、4月としては過去最高の3万2943台。前年同月比は25.2%増と、17か月連続で前年実績を上回った。
車種別では、『フォレスター』が新型投入の効果で、9366台を販売。前年同月比は65.3%の大幅増で、2か月連続の前年実績超え。『インプレッサWRX』も、11.5%増の1508台と引き続き好調。
主力車種の『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は8730台を売り上げ、前年同月比は2.1%増と、2か月ぶりに回復。一方、『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は13.5%減の3286台と、2か月連続で前年実績を下回った。
また、新型『インプレッサ』(WRXを除く)は4月、4692台を販売。前年同月比は30.9%減と、4か月連続のマイナス。2012年9月に投入された派生車種の『XVクロストレック』(日本名:『インプレッサXV』)は、4433台と好調な立ち上がりが続く。
スバルの2013年1-4月米国新車販売は、前年同期比17.4%増の12万5470台。スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「新型フォレスターに対する需要は根強い。年内にかけて、この新型フォレスターとXVクロストレックの販売は成長が続くだろう」と述べている。