4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13。イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニのブースの主役は、『アヴェンタドールLP720-4 50 Anniversario』が務めた。
同車は、『アヴェンタドールLP700-4』をベースに開発されたランボルギーニの創業50周年記念モデル。車名のAnniversarioとは、アニバーサリーを意味し、全世界で限定100台という希少モデルとなる。
そのハイライトは、パワーアップした6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジン。コンピューターなどの専用チューニングにより、最大出力はアヴェンタドールLP700-4の700psに対して、20psアップの720psを引き出す。
トランスミッションは、シフトチェンジの時間を短縮した「ISR」と呼ばれる7速シングルクラッチ。アヴェンタドールLP720-4 50 Anniversarioは、0-100km/h加速2.9秒、最高速350km/hと、世界屈指のパフォーマンス。
外観はフロントバンパーやリアのディフューザーを専用デザインとして、エアロダイナミクス性能を向上。ランボルギーニによると、アヴェンタドールLP700-4よりもエアロダイナミクス効率は、50%以上引き上げられているという。インテリアはセミアニリンレザーを特別装備するなど、アニバーサリーモデルにふさわしい演出が施された。
上海モーターショー13のプレスカンファレンスには、ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOが登壇。専用装備&技術を備えた特別なスーパーカーを、中国のファンに披露している。