●秋吉耕佑選手(F.C.C. TSR Honda、ホンダ CBR1000RR) 「去年は(開幕前の)テストで攻めてもいないのに、いきなり転んで怪我をして、悔しい思いを2ヶ月味わいました。ベッドの上で、これから人生、何しようかな、と思ってましたが、復帰戦の鈴鹿8耐でジョニー(ペアを組んだジョナサン・レイ)が速くて、(自分が開発してきた)マシンの方向性が正しかったと証明してくれて優勝もできました。それを力に変えて、今年もマシン作りに活かしていきたい。今日(2&4予選)も8耐のためのマシンで挑みましたし、ライダーの誰が来ても平気なように進化しています。8時間をきっちり走りきり、最後に笑える位置にいればいいと思っています」。