富士重工業は、2010年5月に発売した先進運転支援システム「アイサイト(ver.2)」を搭載したモデルの国内累計販売台数が、2013年3月末時点で10万6735台となり、10万台を突破したと発表した。
2012年度の国内販売におけるアイサイト(ver.2)装着率は、装着可能な車種(レガシィ、インプレッサ、フォレスター、エクシーガ)では約70%と高い装着率となっている。
アイサイト(ver.2)は、自動車をはじめ、歩行者や自転車も対象として前方衝突被害の回避・軽減を図る「プリクラッシュブレーキ」機能や、より自然な追従制御により運転負荷の軽減を図る「全車速追従機能付クルーズコントロール」機能など、多くの機能をスバル独自のステレオカメラのみで実現した先進運転支援システム。2010年5月の発売以来、優れた機能と10万円という低価格設定により、装着率を伸ばしている。