韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは4月2日、3月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は4万9125台。前年同月比は14.6%減と、2か月連続で前年実績を下回った。
乗用車系では、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が、1万4366台を販売。前年同月比は4.3%減と、16か月ぶりに前年実績を下回る。小型トールワゴンの『ソウル』も1万2080台にとどまり、前年同月比は11.1%減と、4か月連続で前年実績を下回った。入門コンパクトカーの『リオ』も、11.1%減の4009台と、3か月連続の前年割れ。『フォルテ』も29.4%減の5931台と、4か月連続で減少する。
SUV系では、主力の『ソレント』が前年同月比2.9%減の1万0005台と、2か月連続の前年実績割れ。『スポーテージ』も26.5%減の2680台と、引き続き減少傾向だ。
キアモーターズの2013年1‐3月米国新車販売は、前年同期比8.1%減の12万6932台。同社の2012年米国新車販売台数は、初めて50万台を超えて、55万7599台の新記録。前年比は14.8%増と伸びた。