2013年のSUPER GT開幕戦を週末に控え、ニスモ本社に日産系チームが集まり出陣式が行われた。
日産系チームにとって恒例となった出陣式は、開幕戦前にマシンの開発を手掛けるニスモ全スタッフの前で意気込みや抱負を語るもの。横浜市・鶴見に移転した新社屋で初めて行われる出陣式に、GT500に参戦する4チームと、GT300に参戦するNDDP RACINGの監督およびドライバー全員が顔を揃えた。
出陣式では、宮谷正一ニスモ社長が「GTファンの開幕前予想でも、GT-Rは一番の人気を誇っているようです。このGT-Rの人気の高さは、各チームの皆さん、開発スタッフの皆さんのおかげだと思います。今年はGT500とGT300のダブルチャンピオンを目指して、みなさん、力を合わせて頑張りましょう」とあいさつ。続いて、各チームの監督とドライバーが紹介され、それぞれ意気込みと抱負を語った。
出陣式を前に、品川神社でニスモ首脳陣やチーム関係者が必勝祈願を行ってきており、勝利と安全を祈願したお守りと、エールを込めた花束が各チームの監督に贈られ、最後は田中利和執行役員の「とるぞ!」という合図に合わせ「チャンピオン!」という全員の掛け声で出陣式を締めくくった。