【ニューヨークモーターショー13】韓国キア、ソウル 新型発表…小型ハイトワゴンが2世代目に

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新型キア ソウル
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韓国キアモーターズは3月27日、米国で開幕したニューヨークモーターショー13において、新型『ソウル』を初公開した。

ソウルは2008年10月、パリモーターショー08で発表。ボクシーな5ドアハッチバックボディが特徴のサブコンパクトカーで、米国では日産『キューブ』やサイオン『xB』(日本名:トヨタ『カローラルミオン』)などと競合する小型ハイトワゴンだ。

ニューヨークモーターショー13でワールドプレミアされた新型ソウルは、2世代目モデル。基本デザインは初代を踏襲しており、ボクシーなフォルムは健在だ。しかし、ボディサイズは大きくなっており、とくにホイールベースは2570mmと、初代比で203mm延長。全幅も1800mmと、初代よりも152mm拡大した。全高は1610mmと変わらない。

ボディサイズを大型化した効果で、新型ソウルは室内スペースを拡大。前席のレッグルームは515mm増えて1089mm、後席のレッグルームは5.1mm増えて993mm、前席のヘッドルームはプラス5.1mmの1006mm、前席のショルダールームはプラス7.6mmの1409mmとした。

エンジンは、直列4気筒の直噴ガソリン2種類を用意。1.6リットルは最大出力130ps/6300rpm、最大トルク16.3kgm/4850rpmを発生。2.0リットルは最大出力164ps/6200rpm、最大トルク20.9kgm/4000rpmを引き出す。両エンジンともに、1500rpm付近での低回転域トルクを、従来比で5‐9%引き上げ、市街地走行での扱いやすさを向上させている。

《森脇稔》

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