日産自動車は3月25日、三菱自動車との協業によるスーパーハイトワゴンタイプの新型軽自動車の車名を、日産『DAYZ ROOX(デイズ ルークス)』とすると発表した。
日産は、三菱自動車との日本市場における軽自動車事業に関わる合弁会社「NMKV」において商品企画・開発を行っており、第1弾のハイトワゴン、日産『DAYZ(デイズ)』を今年6月に発売する。今回発表するスーパーハイトワゴン、デイズ ルークスは、協業による第2弾モデルで、現行『ルークス』の後継モデルとして2014年初頭の発売を予定している。
新型車は、協業によって日産が軽の商品企画・開発・デザイン段階から入ったことで、日産のブランドアイデンティティをエクステリアデザインに反映。さらに、ミニバン『セレナ』で培ったノウハウを採り入れることで、快適で広い室内空間、全員が乗り降りし易い乗降性、また優れた燃費性能を目指して、開発を進めている。
日産では、NMKVによって、商品企画やデザインに日産DNAを反映した軽自動車を、今後「日産DAYZ(デイズ)シリーズ」として販売していく。