フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁、上海フォルクスワーゲン(上海大衆)は3月13日、中国における2月のフォルクスワーゲンブランドの新車販売台数を公表した。総販売台数は10万2018台。前年同月比は20.9%増と、大きく伸びた。
販売の主力は、引き続き中型セダンの『ラヴィダ』シリーズ。2月は3万4889台を売り上げた。前年同月比は59%の大幅増だ。このうち、新型が2万7661台を占める。
ラヴィダに続いたのは、上級セダンの『パサート』。2月実績は、1万8060台だ。上海フォルクスワーゲンによると、パサートは中国Bセグメントにおいて、トップシェアを占めたという。コンパクトカーの『ポロ』も、1万5368台と好調だ。
また、『サンタナ』は2月、9325台を販売。前年同月比は16.4%増と好調だ。これは2012年12月に発売した新型が支持されているためで、新型サンタナの累計販売台数は、2万0182台に到達する。
SUVでは、『ティグアン』が前年同月比9%増の1万6890台と人気。MPVでは『トゥーラン』(日本名:『ゴルフトゥーラン』)が2581台を売り上げた。