トヨタ自動車の友山茂樹常務役員は3月13日の基調講演で、2013年のジュネーブ・モーターショーで初公開したコンセプトカー『i-ROAD』について「非常にFun to drive。電動化とIT化が生み出した全く新しいモビリティ」と述べた。
友山常務は講演で「i-ROADは全幅85cm、全長が2m30cmというバイク並みの大きさの2人乗りのEV。幅が狭いので街中での駐車スペースとか、車線を占有しないということで渋滞の解消には、もってこいのEV(電気自動車)」と紹介。
また「この幅で安定したコーナリングを実現するために速度とコーナーの曲率に応じて左右の前輪が上下し、適切な傾斜角をもつように制御されている。ちなみにステアは後輪1輪操舵。この新技術により車並みの安定感、バイクの軽快感を持つ非常に格好良いEVになった」とも強調した。
さらに「近未来のモビリティを考えると、限りなくコンパクトで、そしてスマート。いわゆるモビルスーツみたいなものにしたいというのが、私の個人的な思い。そういう思いも踏まえて、ジュネーブのモーターショーで超小型EVのi-ROADを発表した」と語った。

 
    







 
           
           
           
           
           
           
           
          
 
           
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