アウディ、A4最強のRS4アバントを今春日本投入

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ミュンヘン空港にほど近いアウディトレーニングセンターで行なわれた試乗会
  • ミュンヘン空港にほど近いアウディトレーニングセンターで行なわれた試乗会
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アウディは、『A4』ベースの高速マシン『RS4』を今春にも日本国内へ投入する。

RS4は、ミュンヘンにて行なわれた試乗会にラインアップされた。『RS3』も試乗車種に加えられていたが、こちらの日本導入は未定。

注目のエンジンは、すでに『RS5』に搭載されたユニットと共通。『R8』用の直噴4.2リットルV型8気筒ガソリン「FSI」がベースとなる。デュアルインテーク&エグゾースト、可変式カムシャフト、インテークマニホールド内の可倒式フラップなど、数々の専用チューンが施された。この結果、最大出力450ps/8250rpm、最大トルク43.8kgm/4000-6000rpmを獲得。トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「Sトロニック」で、0-100km/h加速4.7秒、最高速250km/h(リミッター作動)となる。

試乗では、スラローム走行やトップスピードからの急停車の挙動確認が行なわれた。スラロームではスポーティな走りを、急停車挙動では安全面での技術水準を認識させることに注意が払われた格好。

グローバルでアウディの屋台骨ともいえる『A4』。ドイツ・インゴルシュタット工場では、A4の生産に対して2013年1月、追加シフトを導入すると発表。好調を維持している。

《土屋篤司》

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