【ジュネーブモーターショー13】マクラーレンの新型スーパーカー、P1…「世界最速」を宣言

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マクラーレン P1(ジュネーブモーターショー13)
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英国のマクラーレンオートモーティブが3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13で初公開した新型スーパーカー、『P1』の市販モデル。このP1に関して、同社のトップが、「世界最速」を宣言している。

これは3月5日、ジュネーブモーターショー13のプレスカンファレンスにおいて、マクラーレンオートモーティブのロン・デニス会長が明らかにしたもの。同会長は、「P1は世界最速の1台になるだろう。なぜなら、ドイツ・ニュルブルクリンク(北コース)でのラップタイムが、7分を切るからだ」と述べ、P1こそ、世界最速のスーパーカーと宣言したのだ。

マクラーレンP1は、『MP4-12C』の上に位置する2シーターミッドシップの新型スーパーカー。シャシーはカーボン製のモノコックで、ミッドシップにMP4-12C と基本を共用する3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。P1用の同エンジンは、最大出力737ps/7500rpm、最大トルク73.4kgm/4000rpmを発生。MP4-12Cの625ps/7500rpm、61.2kgm/3000‐7000rpmに対して、大幅に強化される。

さらにP1には、IPAS(インスタント・パワー・アシスト・システム)を採用。これはF1マシンの運動エネルギー回生システム、KERS(キネティック・エネルギーリカバリー・システム)のノウハウを反映したアイデアで、ハイブリッドの1種だ。

P1では、エンジンに直結する形で、軽量なモーターをレイアウト。このモーターは、最大出力179ps、最大トルク26.5kgmを引き出す。エンジンとモーターを合せたトータル出力は、最大出力916ps、最大トルク91.8kgm。ステアリングホイールのスイッチを操作すれば、このモーターが加速時などに、エンジンのパワーをアシストするシステムである。

ところで、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで7分を切るスーパーカーといえば、フェラーリの『599XX』が2010年4月に計測した6分58秒16がある。しかし、599XXは公道を走行できないサーキット専用車。今回のロン・デニス会長の言葉によると、マクラーレンP1は公道走行が可能でありながら、フェラーリ599XXレベルのパフォーマンスを備えていることになる。

《森脇稔》

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