韓国キアモーターズは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、『プロシードGT』と『シードGT』を初公開した。プロシードGTとシードGTは、同社の欧州Cセグメントハッチバックの主力車種、『プロシード』(3ドア)と『シード』(5ドア)の高性能グレード。パワフルなエンジンに、強化された足回りを組み合わせたホットハッチだ。パワートレインは、新開発の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリン「GDI」ターボ。最大出力は204ps、最大トルクは27kgmを発生する。ベースの自然吸気エンジンと比較して、パワーは51%、トルクは61%も引き上げられている。トランスミッションは6速MT。0-100km/h加速は7.7秒、最高速は230km/hの性能を発揮する。それでいて、欧州複合モード燃費は13.5km/リットル、CO2排出量は171g/kmと、環境性能も良好だ。内外装は、スポーティさを強調した仕上げ。18インチアルミホイール、赤いブレーキキャリパー、デュアルエグゾースト、専用のLEDデイタイムランニングライト、レカロ製シートなどが装備される。プロシードGTとシードGTは、キアのスロバキア工場で5月半ばから生産を開始し、欧州で2013年の半ばに発売予定。同じくジュネーブモーターショー13で発表された新型『ゴルフGTI』同様、欧州ホットハッチ市場に参入する。
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