【ジュネーブモーターショー13】ジャガー・ランドローバー、大規模投資計画を発表

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レンジローバー イヴォークの9速AT仕様(参考画像)
  • レンジローバー イヴォークの9速AT仕様(参考画像)
  • ジャガー・ランドローバー・ジャパン代表取締役社長のラッセルM.アンダーソン氏(参考画像)

ジャガー・ランドローバーは、ジュネーブ国際モーターショーにおいて、英国の新エンジン工場へ投資額を総額5億ポンド(約704億円)超に増強するほか、8種のニューモデル開発に対し、27億5000万ポンド(約3876億円)を投資するなど、大規模投資計画を発表した。

英国の新エンジン工場は、新世代エンジンとなる、軽量かつ低排出の4気筒ディーゼルおよびガソリンエンジンの製造拠点となる予定。同社は英国内における製造と技術開発への取り組みを強化するため、新エンジン工場への投資を総額5億ポンド超まで増額。これにより、同工場が雇用する熟練技術者や製造関連職の数は、これまでの約2倍となり、約1400人に達する新規雇用が創出される見込み。

また同社は、2013年中に8種の新型モデルおよびマイナーチェンジモデルの投入を予定。製品開発に27億5000万ポンドを投資し、事業成長戦略の実現を促進する。製品投入計画には、ジャガーFタイプと、世界初となる9速トランスミッション搭載のランドローバー製品群が含まれる。

《纐纈敏也@DAYS》

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