フランスの自動車大手、プジョーが3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー13でワールドプレミアする新型車、『2008』。同車の最新映像が、ネット上で公開された。
プジョー2008は、欧州Bセグメントサイズの小型クロスオーバー。全長は4160mmで、日産『ジューク』の全長4135mmとほぼ重なる。デザインはパリ、上海、サンパウロのデザインチームが共同で手がけており、都会的で若々しい雰囲気が表現される。
パワートレーンに関しては、新世代の3気筒直噴ガソリンエンジンを搭載。「e-HDi」と呼ばれるディーゼルエンジンも用意される。CO2排出量は最も少ないモデルで、99g/kmと、環境性能は高い。
プジョー2008は、フランス、中国、ブラジルの3工場で生産。3月のジュネーブモーターショー13でワールドプレミアされた後、欧州、アジア、南米などの世界市場で発売される。プジョーは2月20日、2008の魅力を伝える映像を、動画共有サイトで公開している。