【ジュネーブモーターショー13】アルファロメオのコンセプトカー、グロリア…リアが見えた

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アルファロメオのコンセプトカー、グロリア
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イタリアのアルファロメオが3月、スイスで開幕するジュネーブモーターショー13でワールドプレミアするコンセプトカー、『グロリア』。同車に関して、新しいオフィシャル写真が公開された。

グロリアは、アルファロメオとIED(ヨーロッパデザイン学院)が共同製作したコンセプトカー。IEDは1966年に設立された欧州で有数のデザイン専門学校。イタリアに4か所、スペインに2か所、ブラジルに1か所の世界7か所で開校しており、総学生数は800人以上に達する。在学中、企業でデザインを実践できる機会が多く与えられることで知られ、卒業生は各方面で活躍中だ。

アルファロメオ グロリアは、アルファロメオの未来のサルーンを提案したコンセプトカー。アルファロメオは北米市場に再参入する計画だが、このグロリアは主に、米国とアジアの顧客をターゲットに想定する。

サルーンとはいえ、クーペのような流麗なフォルムが、グロリアの特徴。ボディサイズは全長4700×全幅1920×全高1320mm、ホイールベース2900mm。アルファロメオによると、エンジンはV6またはV8のツインターボを搭載するという。

今回、IED(ヨーロッパデザイン学院)のトリノ校は、公式Facebookページにおいて、グロリアのリアスタイルの画像を公開。アルファロメオが公式発表しているグロリアの画像は、現時点ではフロントのみ。今回、公開された画像からは、美しい4ドアクーペデザインと、特徴的なトランクリッドの形状が見て取れる。

《森脇稔》

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