【MINI ペースマン 発表】コンセプトはスポーツ・アクティビティ・クーペ

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MINI・ペースマン
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ビー・エム・ダブリュー(ジャパン)は、3月2日よりMINI『ペースマン』の販売を開始すると発表した。そのコンセプトはスポーツ・アクティビティ・クーペ(SAV)である。

MINIペースマンはプレミアムコンパクトカー初のスポーツ・アクティビティ・クーペだとするのはMINIマーケティング本部長のアンドレアス・ヴェッケさん。因みにこのコンセプトを最初に用いたのは同じグループのBMW『X6』である。具体的には、エレガントなクーペのデザインと、様々なシーンでアクティブに、そして、スポーツ走行を楽しめる特徴をうまく融合させたモデルだという。

そのデザインは、「非常に長いルーフがリアスポイラーまで優雅に流れ、ショルダーラインはリアに行くにしたがって徐々に上昇する。これらにより非常にエレガントなクーペのデザインを表現しているのです」(ヴェッケさん)。

リアでは、MINIの典型的なデザインである水平のホリゾンタルリアライトをはじめ、ルーフやバンパーラインなど横方向のラインと平行線を用いることでワイド&ローの印象を与えている。そのリアでは、「初めてネームバッチをリアエンドに持たせました」とヴェッケさん。そして、「最もこのクルマを美しく見えるのは、斜め後ろから見たところでしょう。クーペのデザイン、そしてパワフルなデザインを強調した角度だと思います」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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