韓国キアモーターズは1月28日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー13において、『プロシードGT』と『シードGT』を初公開すると発表した。
両車はキアの欧州Cセグメントハッチバック、『プロシード』(3ドア)と『シード』(5ドア)の高性能グレード。パワフルなエンジンに、強化された足回りを組み合わせる。
パワートレインは、新開発の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリン「GDI」ターボ。最大出力は204ps、最大トルクは27kgmを引き出す。トランスミッションは6速MT。0-100km/h加速は7.9秒の実力だ。
内外装は、スポーティさを強調した仕上げ。18インチアルミホイール、赤いブレーキキャリパー、デュアルエグゾースト、専用のLEDデイタイムランニングライト、レカロ製シートなどが採用される。
プロシードGTとシードGTは、キアのスロバキア工場で5月半ばから生産を開始する予定。同社は、「歴代キア車の中で、最もパフォーマンスを重視したモデル」と説明している。