2012年の上海VW中国新車販売、11%増の105万台…過去最高

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フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種
  • フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種
  • VWの中国主力セダン、ラビダ(北京モーターショー12)
  • フォルクスワーゲン ポロ
  • VW・ティグアン

フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁、上海フォルクスワーゲン(上海大衆)は1月16日、中国における2012年のフォルクスワーゲンブランドの新車販売台数を公表した。総販売台数は105万0005台。前年比は11%増と、2桁増を記録した。

105万0005台の販売台数は、過去最高。そして単一ブランドとしては、中国で2012年、最も多い販売台数を達成したブランドとなった。

販売の主力は、引き続き中型セダンの『ラヴィダ』。2012年は24万6687台を売り上げた。上海フォルクスワーゲンによると、ミッドサイズシティカーの最量販車に君臨するという。24万6687台のうち、2012年8月に発売した新型は、9万5088台を占める。

ラヴィダに続いたのは、『サンタナ』。2012年は20万2788台を販売した。また、コンパクトカーの『ポロ』は2012年、前年比13%増の13万7949台を販売。上級セダンの『パサート』の2012年実績は、前年比41%増の23万3321台と大きく伸びた。

SUVでは、『ティグアン』が前年比34%増の17万3062台と人気。MPVでは『トゥーラン』(日本名:『ゴルフトゥーラン』)が前年比15%増の3万6044台を支持されている。

《森脇稔》

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