米国の自動車最大手で、中国市場でもフォルクスワーゲングループとシェア一位を争うGM。同社が、中国市場での大胆な新車投入計画を明らかにした。
これは1月15日、GMが公表したもの。同社の発表によると、GMと中国合弁パートナーは2015年までの3年間に、60以上の新型車を投入するという。
この60車種には、改良モデルも含まれる。それでも1年平均で20の新型車が現地で発売されることになり、GMにとっては空前の新車ラッシュとなる。
60車種のうち、現時点でリストアップされているのは、キャデラックブランドの『XTS』とシボレーブランドの『セイル』。前者はキャデラックの主力セダン、後者はシボレーのコンパクトセダンだ。
GMは2012年、中国で過去最高の283万6128台を販売。前年比は11.3%増と、2桁の伸びを示している。