スズキ・マレーシア・オートモビル(SMA)は1月10日、完全輸入車の新型『スイフト』を発表した。
新型スイフトの排気量は1.4リットルで、二酸化炭素排出量が少ない設計になっている。運転席と助手席に標準でエアバッグを搭載している。外観は従来よりもスポーティになった。価格は7万7888リンギ。
同社は2013年、10%の販売増を見込んでいる。2012年3月締めの決算での販売台数は7595台だった。1番の売れ筋モデルはスイフトで、売上全体の73%を占めている。新型スイフトがマレーシアにおけるマーケットシェア拡大に貢献すると見込まれている。
スズキ・マレーシアは、パハン州ペカンのDRBハイコムの工場でスイフトの組立て生産を2007年に開始した。3月までに新型スイフトの生産を開始する予定だ。
同社は3S(販売、サービス、部品交換)センターを40店舗に増加させる計画だ。現在の店舗数は30店舗となっている。