カーボン使用で長距離輸送も可能に…ボーイング 787[写真蔵]

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ボーイング 787(全日空)
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2011年11月、ボーイング『787』が全日空によって世界で初めて就航した。同機は機体重量の約50%にカーボンファイバー複合材を使用したことで、中型機でありながら長距離輸送も可能にしている。

基本型の787-8は座席数210~250席、航続距離1万4200~1万5200km。現行の他の同型機と比べて燃料効率を20%向上するとともに、ワイドボディ機の最高速であるマッハ0.85での巡航を可能にしている。

2012年における同機の定価は、165億4400万円〜194億8800万円。

《レスポンス編集部》

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