あいにくのウエット・コンディションのため2輪、4輪ヒストリック・マシンの走行は軒並み中止となった。しかし、BARのF1マシン『RA106』だけは違った。レイン・タイヤを履いてコースに飛び出したのだ。
F1マシンを駆るのは小暮卓史。木暮のドライビングで往年のホンダ・サウンドを楽しんだ。
そして登場した佐藤琢磨。フォーミュラ・ニッポンの「スウィフト・ホンダ」でロードコースを走り出したが、最終ラップでなんとオーバルコースへとステアリングを切った。
インディカーさながらにスーパースピードウェイを走った琢磨は、最後に派手なスピンターンまで披露してファンを魅了した。
WTCCマカオ戦で3位入賞を果たした『シビック WTCC』とGT300マシン『CR-Z GT』はランデブー走行を披露した。