小林可夢偉の放出を決めたザウバーCEOのモニシャ・カルテンボーンは、2010年から続いてきたチームへの貢献に謝辞を述べた。
「過去3年間、可夢偉は強力なレーサーとして、またチームプレーヤーとして、その豊かな人格でチームと接してくれました。チームのすべてのメンバーが、彼を敬愛し、日本GPでのポディウムではチームに感動までも、もたらしてくれました」
「われわれとしても非常に難しい決断でしたが、チームとして新たな出発を考えた場合、可夢偉との関係をブラジルの最終戦限りで終える以外の選択肢はありませんでした。今後の可夢偉の御多幸を心よりお祈りします」