ホンダは、11月22日より開催されている2012年広州モーターショーにおいて、同社の中国における四輪車生産販売合弁会社、広汽ホンダおよび東風ホンダと共同で出展した。
今回ホンダは、今年7月に発表した『CR-Z』に加え、『インサイト』や『フィット ハイブリッド』を出展。今後もハイブリッド車のラインアップを拡大していくことを発表。中国ユーザーに低価格で提供するために、2014年の中国でのハイブリッド車生産に向けて、準備を開始したことを明らかにした。加えて、中国専用モデル開発強化のため、中国人デザイナーによる仮デザインスタジオを今年中に開設する。
また、アキュラブランドからは、次世代フラッグシップセダンの方向性を示すコンセプトモデル『RLXコンセプト』を出展。同コンセプトに基づいて開発した『RLX』は2013年に発売を予定。また、アキュラで初めてハイブリッドシステムを搭載した高級コンパクトセダン『ILX』も発表した。
さらに、世界初の自律行動制御技術を新たに搭載したヒューマノイドロボット・新型『ASIMO』を海外で初めて出展した。