【メルセデスベンツ Gクラス 発売】33年前の基本設計に最新の電子制御システムを

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メルセデスベンツ・Gクラス
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8月に大幅改良を受けたメルセデスベンツ『Gクラス』。都内で開催されたジャーナリスト向け試乗会において、同社商品企画・マーケティング部商品企画1課の伊藤節弥氏が改良のポイントについて説明した。

「1979年に登場し、既に33年経ちました。デビューした際は、いってみればヘビーユースに耐えられるプロ向けのオフローダーといってもいいモデルでした」(伊藤氏)。その後、「そのオフロード性能への高い評価や特徴的なデザインなどから、これまで生き続けて来たのです」とする。

そして、今回のフェイスリフトでは、「フロントマスクを中心とした外観の変更と、インテリアの大幅な改善です」とし、特にAMGモデルは、「存在感の高い迫力のあるデザインに変わりました」という。

そして、「全モデルともインテリアの質感を大幅に向上させるとともに、最新の電子制御システムを多数取り入れました。特に特徴的なのは、コマンドシステムや7G-TRONICプラス。そして、レーダー系の安全システムです」。そういった機能を、「33年前の基本設計のクルマにも組み込んでいるのが大きな特徴のひとつでしょう」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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