フィアットの米国法人、フィアットUSAは10月30日(日本時間10月31日未明)、ラスベガスで開幕したSEMAショー12において、フィアット『500カフェレーサー』を初公開した。同車はフィアット『500』をベースに、週末、二輪レースに参加するという想定のカスタマイズが施されているのが特徴。目を引くのは、トレーラーに載せられたレーシングバイク。フィアット500で、このトレーラーを牽引しようというコンセプトだ。フィアット500自体には、軽量化を重視したカスタマイズを実施した。リアシートは取り払われ、金属製のフロアに変更。内装材を剥がし、窓ガラスを樹脂製に変更するなどして軽量化した。その上で、サスペンションやブレーキを強化している。サイドエグゾーストやヘッドレストのないバケットシート、アバルトのロゴマーク入りホイールは、レトロな雰囲気。ドアミラーも未装備となっている。
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