トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は10月25日、ラスベガスで10月30日に開幕するSEMAショー12において、『アバロン TRDエディション』を初公開すると発表した。同車は、米国におけるトヨタブランドのフラッグシップセダン、新型『アバロン』をベースに、TRD(トヨタ・レーシング・デベロップメント)がチューニングを担当したカスタマイズカー。最大の特徴は、エンジンにある。3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンには、スーパーチャージャーを追加。米国トヨタはそのスペックを公表していないが、ノーマルの最大出力268ps、最大トルク34.3kgmを大きく上回るのは、間違いないところ。パワーアップに対応して、足回りを強化。専用のダンパー&スプリングを装着した結果、車高は25mmダウンする。TRDの大容量ブレーキも追加。19インチのアルミホイールには、ミシュラン製「パイロット・スーパースポーツ」を組み合わせる。外観は、ツートンのカスタムペイントをはじめ、デュアルエグゾーストやボディ同色グリルなどでカスタマイズ。なお現時点では、アバロン TRDエディションのティーザー画像が2点、公開されているだけだ。SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
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