大都市における持続可能なモビリティを提供するパイオニアを目指して …BMW i

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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、“BMW i BORN ELECTRIC TOUR”を六本木ヒルズ(東京都港区)において、10月6日から8日まで開催する。このイベントは、大都市における持続可能なモビリティ実現に向けた革新的な取り組みを紹介するものである。

BMW Group Japan プロジェクトBMW iディレクターの丸山英樹氏は、時代背景からこのBMW iの成り立ちについて語る。「社会的環境や状況の問題は地球の温暖化があります。そして2050年には世界の人口の7割くらいが大都市に住むだろうといわれています。それから、政治・規制問題として、排ガス規制や市内乗り入れ規制。化石燃料も限りがあります。また、真剣に自分の子供、孫の代に持続可能な社会を相続してもらおうと本気で思っている人が増えてきました。モノに対する志向も、持続可能ということが非常に大事な位置づけになってきたのです」

そこでBMWは、「2007年にプロジェクトiを立ち上げ、各部署から選りすぐりの優秀な人たちを集め、シンクタンクのようなものを作りました。そして、世界各国のクルマ社会の研究を始めたのです」という。「典型的なクルマ社会であるロサンゼルス。それから、公共交通機関が世界一発達していると思われる東京。これら以外にロンドン、パリ、ニューヨークなどの大都市を訪れていろいろ研究しました。このようなスタディの結果として出来たのが、BMW iなのです。そして、大都市における持続可能なモビリディを提供する、そのパイオニアになりたいと考えています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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