ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、“BMW i BORN ELECTRIC TOUR”を六本木ヒルズ(東京都港区)において、10月6日から8日まで開催する。このイベントは、大都市における持続可能なモビリティ実現に向けた革新的な取り組みを紹介するものである。
BMW Group Japan プロジェクトBMW iディレクターの丸山英樹氏は、時代背景からこのBMW iの成り立ちについて語る。「社会的環境や状況の問題は地球の温暖化があります。そして2050年には世界の人口の7割くらいが大都市に住むだろうといわれています。それから、政治・規制問題として、排ガス規制や市内乗り入れ規制。化石燃料も限りがあります。また、真剣に自分の子供、孫の代に持続可能な社会を相続してもらおうと本気で思っている人が増えてきました。モノに対する志向も、持続可能ということが非常に大事な位置づけになってきたのです」