フェラーリ史上、最もパワフル(2011年の発表時点)で機能的、またフェラーリ初の4WDモデルとして登場した『FF』。同車に新しいオプションが加わった。
これは9月27日、フランスで開幕したパリモーターショー12において、フェラーリが発表したもの。同車初のパノラミックルーフの設定がアナウンスされている。
このパノラミックルーフ、4シーターのフェラーリFFのルーフ全体を覆うデザインなのが特徴。フェラーリによると、オープンカーに匹敵する開放感が得られるという。
またフェラーリFFは、クーペとワゴンを融合させた個性的なシューティングブレークボディを持つ。リアゲートのガラスとパノラミックルーフが、一直線につながるような連続感を演出している。
さらに、このパノラミックルーフには、「LowE」と呼ばれる特殊ガラスを使用。フェラーリは、「外部からの熱や音の室内への侵入を遮断する」と説明している。
なお現時点でフェラーリは、このパノラミックルーフのオプション価格を公表していない。